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カテゴリ:おでかけ( 97 )

神木

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所用で出かけた水戸で、「アジサイを見に行きましょう。」と誘われ訪れた八幡宮。
そこで出会ったのは樹齢800年というイチョウの巨木。
9mもある樹囲、天を突くようなその姿は私の中の植物の範疇をはるかに超えるものだった。
「わー」とか「おー」とか「うー」とか唸るばかりの私。
その樹皮からは乳根というツララのような形のものがぶら下がっていて、
まるで狼の大きな牙のよう。
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その昔、遣唐使が持ち帰った5本のうちの一本であると書かれていた。
はるばる大陸からやって来たこの大イチョウは眼下の人間の営みを800年もの間、
どんな思いで眺めているんでしょうね?
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青い葉も実もみずみずしくプリプリと若々しい!
秋の黄金色の姿が見事らしい。 そうだろうねー。
ぜひ秋にまた訪れたいなあ。
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これも見事な大ケヤキ。
こっちだって樹齢400年なんだけど、さっきの大イチョウと比べちゃうとまるで若造(笑)。
逆の順番で見てあげればよかったね。

by yasato8310 | 2019-07-07 09:57 | おでかけ | Comments(0)

あふれるエネルギー

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ミロコマチコさんの絵本です。
強い絵で、野性を感じる彼女の絵。
生命の本来持っている生きようとする力とか、次の命へつながる力とか。
気持ちと作品がダイレクトにつながるっていいなと思う。

先週見に行ったミロコマチコさんの個展は、青山のピンポイントギャラリー。
地下一階の小さなスペースだったけれど、インドへの3ヶ月の旅から戻って
一気に描き上げたという絵たちは、階段を音を立て上って表の通りに飛び出しそうな
元気だった。

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by yasato8310 | 2019-03-24 22:16 | おでかけ | Comments(0)

路地歩き

先日、土浦駅周辺の路地を歩いていた時のこと、
ちょっと趣きのあるお宅の玄関先にヒイラギと鰯の頭が差してあった、
あー、こういうお家に住む人は、ちゃんと季節のことを忘れずにするんだねぇ。。。と、
振り返ってもう一度眺めたら、ヒイラギと鰯の頭ガムテープで止めてあった。
う〜ん、ちょっと残念。


by yasato8310 | 2019-02-11 20:44 | おでかけ | Comments(0)

ロバート キャパ 展

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土浦市民ギャラリーで「ロバート キャパ 展」が開催されてるので行ってみようと
思ったのだが、土浦は近くなのに馴染みのない街だ。
調べてみると、駅のすぐそばらしいので電車で行ってみるか。。。と思いついた。
神立駅付近に車を停めて、一駅。
駅に降りてみたらなんと! 駅に隣接した建物の1Fが市民ギャラリー。
2Fが図書館で、どちらも新しい施設のようだった。
雨が降っても駅から濡れずに行けるようになっている。
そして通りの向こうの建物は市役所だった。
あー、いいなぁ。 車を運転しない人にも便利な立地の公共施設。

ギャラリーは結構な入場者でごった返していたけど、しばらくしたら潮が引くように
人がいなくなったので(たぶんお昼時になったのかも)、ゆっくりと最初からもう一巡して
見ることができた。
見慣れた有名な写真もたくさんあったけど、初めて見る写真の市民や兵士の
ささやかな笑顔の時間や、若者らしい表情に心奪われた。
どんな戦争のさなかにも、生きている人々の暮らしがあることを知った。
さほど広くはない会場だけれど、充分見応えのある「ロバート キャパ 展」だった。
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車じゃないので、なんとなく駅周辺をぶらぶらしてみるも
とりたてて何もない。
でも路地に入り込むと、クスッと笑っちゃうような飲み屋の看板や民家の庭先など、
歩きならではのおもしろ路地探検。
そして駅まで戻って、図書館にも寄ってみた。
明るくて開放感のある図書館は雑誌もいっぱいあって、常磐線の電車を眺められる大きな
ガラス面に向かって椅子が点在していて、のんびりと時間を過ごすのに良さそう。
今日は借りなかったけど、ちょっと探していた本もこの図書館で見つけたので
図書カードも作ってもらった。
電車で隣町へ出かけるのも、たまにはいいなぁ。。。と、温かいペットボトルで
手を暖めながらぼんやりと電車を待つホームでの時間であった。


by yasato8310 | 2019-02-08 18:25 | おでかけ | Comments(0)

石拾い人

昨日の日曜日も「温々」の個展会場へ。
昨日来てくださった方たちの中にはブログを読んでくださっている方たちもいらして、
それぞれに「石のあるとこはどこなんですか?」と(笑)。
夕方そんな面々を案内して「石拾い場」へ。
何もない小石が敷き詰められただけの空き地に、てんでんに散らばって大人が五人と犬一匹、
黙々と下を向いて石ころをひっくり返している図は、可笑しくもあり
シュールでもあり。
「メノウ」という言葉の魔術(笑)。

わたしの昨日の収穫は、「3個まで」という暗黙の自分のルールを破り、4個の小石。
色で選んでみた。
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うっすらと夕闇が降りてくる頃、Fさん親娘が来てくださった。
最初に「温々」個展でお会いしたのは、娘さんのSちゃんがまだ小学生だった?
今やすらりと背の高い落ち着いた雰囲気の、美大を目指す受験生。
いろんな話をしていたら、例の「石拾い場」はSちゃんが小さい頃にやっぱり
石を拾った場所だった。
あ〜、そんな頃からあの「石拾い場」はあったのか。
そのSちゃんがテーブルに置いた本は、分厚くて赤い布表紙の「はてしない物語」だった。
なんと、資源ごみに捨てられていたとのこと。
この分厚い赤い布表紙の本を見たとたんに、思い出した暑い夏の夜の空気感。
部屋の中は暑くて眠れないバルセロナでの夏の夜、屋上で寝袋に潜って懐中電燈でこの物語を
読んだっけなー。


by yasato8310 | 2019-01-14 16:54 | おでかけ | Comments(2)

霧の中で踊る

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いつもの気持ちの良い水戸芸術館の広場。
広場の正面、水の上に吊り下げられた岩のあたりから霧が湧き出てきた。
その霧と水の中にスーッと田中泯が吸い込まれるように入っていき、踊り始めた。
霧は濃く、観客の方にどんどん低く流れて田中泯の姿はぼんやり影のようにしか
見えなかったり、全く見えなかったり、突然姿を現したり。

水戸芸は街の真ん中にあるのに、霧の冷気に包まれたとたん
そこが深い森の中とか北の原野の中で、ポツンと立っている一匹の
獣になったような気持ちになるのが不思議だ。
田中泯もそんな一匹のいきもののように踊る。
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そして頭上のテラスからはバイオリンの、不安を抱かせるような音色が
濃く降り注いできた。
この音〜、すごく心魅かれた。
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このパフォーマンス、今水戸芸術館で開催中の「中谷芙二子 霧の抵抗」の
関連企画で、昨日今日と行われました。



by yasato8310 | 2018-11-11 20:38 | おでかけ | Comments(0)

秋の遠足

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陶器市が終わったら行こうね。
個展が終わったら行こうね。
涼しくなったら行こうね。。。。と、
なかなか行けなかった那須のアワーズダイニング。

選んだのは野菜のコースだったけど、
野菜ってこんな風に料理できるのね!!という驚きの連続。
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目もお腹も大喜びでした。
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帰り道の那須烏山の町で、Sちゃんお勧めの肉屋さんで、
美味しいレバー唐揚げとモツ煮を購入。
おまけにもらった揚げたてコロッケ(カレー味)を
車に乗り込んで、みんなで食べる。
さっきまで満腹で、コーヒーも飲めないよと言ってなかったっけ?
それにしても、私たち一行4人なのに、肉屋さんの店内で働いてる人は
6〜7人。
大勢の家族で切り盛りしているお店って、最近とんと見かけなくなったけど、
年齢層色々で、一緒に働いてて、活気のある肉屋さん、いいなー!
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by yasato8310 | 2018-10-03 23:02 | おでかけ | Comments(0)

個展はしご

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今日が最終日だった高橋協子さんの個展、やっと見に行けた。
最終日なのでなくなってしまった作品もいっぱいみたいだけど、
鬼気迫るもののけたちが会場でじっと私を見つめるのだった。

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ユーモラスな踊る白狐は、何だかうちのハルに似ているなー。
協子ちゃんワールドを堪能してから、近くのnobu'sギャラリーで
開催中の瀬川敦子さんの篆刻の個展会場へ。

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作品を見ながら瀬川さんに漢詩の言葉を説明してもらっていると、
昔の中国の文人たちが自然と戯れたり季節を愛でるゆったりした時間が
眼に浮かぶよう。
言葉も文字も、面白いなぁ。
この作品は「水の中の月を見る」だったかな?
というわけで、充実の個展を二つはしご。
そして今日はタイミングよく、イエメさんの一日ティールームの日だったので、
美しい栗のくるり(ロールケーキ)とコーヒーと、途中からお店に入って来た
Aちゃんと台湾での個展から戻ったばかりのMちゃんが加わって大笑いの時間を
楽しく過ごして帰って来たんだけど、あ〜〜仕事場には山程仕上げをしなきゃ
ならない皿があった!
ようやく仕事を終えたところです。ふ〜。

by yasato8310 | 2018-09-28 22:02 | おでかけ | Comments(0)

砂鉄から始まる その2

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               昨日の「砂鉄から始まる」ってタイトルは何で?と
               思ったかも知れませんね。
               これは上映された「僕らのカヌーができるまで」と
               いうドキュメンタリーの冒頭部分が、海辺で砂鉄を
               集める場面から始まったから。
               砂鉄から鉄を作り、その鉄から斧を作って木を倒し
               丸木舟を造る。
               その丸木舟でインドネシアから黒潮に乗って日本に
               たどり着いたいにしえの人のルートを、その人たちの
               知恵と技術で辿りたいという関野さんの想いの
               プロジェクトが始動する場面だった。
               
               人力にこだわる旅の理由を尋ねられて関野さんは、
               「うまくいってもいかなくても、気づきがあるから」と
               答えていた。
               砂鉄を熱して鉄の元になるものから斧を作ってくれた
               職人さんは「機械が作っても同じようなものができるし
               そっちの方がいいものができるのかもしれない。」
               と語っていた。
               「じゃあ、なぜ手でその作業を?」と尋ねられた答えは
               「機械じゃ人は育たない。」というシンプルなもの
               だった。

               このプロジェクトの陰には「食糧班」という、航海中の
               保存食を作る学生たちもいた。
               海を渡ったいにしえの人々の食料を想定して、栃の実
               やどんぐりが候補に。
               栃餅の作り方を教えてもらいに雪国の村に行った学生は
               その村を去る時に、いっぱいの食料を持たされる。
               本当に帰る間際にも、村のおばさんは何かを袋に
               しのばせてくれる。
               その話をどんぐりの皮を剥きながら、戻って来た東京で
               仲間に話すと、「何で食べ物をくれたのかなあ?」と
               仲間の女の子の疑問に「私わかったんだよ。相手を
               生かしたいんだよ。」と答えた学生。
               気づきがあったんだね。
               知識は部屋の中にいても得られるけど、自分の体を
               動かすことで知識ではない自分だけの気づきがある。
               この映像の中で、期せずして皆が同じことを語って
               いた。
               
               巨木が何人もの人の手の力で伐り倒されてゆくすごさ。
               この木が舟となって4700キロの海を渡ってゆく
               映像もすでに放映されているそう。
               見たいなー。


               
by yasato8310 | 2018-09-23 19:19 | おでかけ | Comments(3)

砂鉄から始まる

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               今日、納品で益子へ行ったついでに
               開催中の「土祭」のプロジェクトをいくつか
               まわろうと思っていたら、なんと!今日は
               あのグレートジャーニーの関野吉晴さんの
               「僕らのカヌーができるまで」の上映と
               ご本人の対談があると聞いてびっくり。
               早速会場の元小宅小学校に向かった♪
              
               人類がアフリカの地で誕生して、その後世界の各地
               へ広がって行ったルートを逆にたどって、南米から
               アフリカまでを自転車やカヌーなど人力で旅した
               グレートジャーニーのいろいろな場面や吉野さんの
               表情は今でも時々思い出す。
               
               
              
by yasato8310 | 2018-09-22 23:05 | おでかけ | Comments(0)