カテゴリ:本( 20 )

忙しいときの本中毒

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                     個展前の忙しさの中、ル グィンの三部作のおもしろさに
                     引きずり込まれたので文字中毒が止まらなくなっていた。
                     レコードのジャケ買いみたいに、タイトルと表紙のデザインで
                     選んだ一冊。
                     ペラペラめくってみると、ちょっとおもしろそうな匂い。
                     あ〜、忙しいのにまた厚い本借りちゃったよ〜。
                     ずぶずぶずぶ。。。。
                     読書の泥沼〜。
                     忙しい最中にこんな本借りちゃダメじゃん!と思いながらも
                     やめられない現実逃避。
                     よく個展にこぎつけたよなぁ。

                     アン パチェットという作家、はじめて読んだけど
                     おもしろかったー。

                     
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by yasato8310 | 2018-08-03 22:16 | | Comments(2)

数ページのしあわせ

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                  Nobu's ギャラリーの個展を控えて、追い込み中。
                  物語なんて読んでる余裕はないだろう。しかも分厚い3部作なんて〜
                  と、心は思う。
                  でもこういうときこそ、つかのま本に逃げ込む数ページのしあわせなのだ。
                  ちょっとお茶を飲みに仕事場からリビングへ戻った時に数ページ。
                  夕ご飯を作る前の数ページ。
                  布団に入ってからの数ページ。
                  布団の中の数ページが一番しあわせ度が高いけど、
                  顔にドサッと分厚い本が落ちてくるのが、どうもなー。
                  
                  で、只今のしあわせはル グゥインの「ギフト」「ヴォイス」「パワー」
                  の3部作。
                  表紙の有元利夫の絵も、それぞれの物語に登場する女性たちの
                  たおやかに今を生きてゆく姿に重なって素敵なのだ。


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by yasato8310 | 2018-06-22 23:14 | | Comments(2)

空飛び猫

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                     年末年始にかけて、「ゲド戦記」全6巻を再読した。
                     一度目に夢中で読み進んだ時とは別の物語を読んでいるような、
                     そんな新たなおもしろさに引きずられた毎日だったなぁ。
                     その最後の一冊を読んでいる時に、新聞の片隅に小さく
                     作者 ル グゥイン の訃報を見つけた。
                     ゲド戦記に浸っているまさにその時の記事に偶然だなあと
                     思っていたら、その一週間後くらいに ル グゥイン の死に寄せての
                     書籍紹介の記事があった。
                     「空飛び猫」という美しい絵本が、村上春樹の訳で出版されて
                     いること。
                     そこでさっそくに図書館で借りてきた絵本は、やわらかな子猫の
                     毛をなでているような、しなやかで好奇心いっぱいな絵本だった。
                     S.D.シンドラーというひとの挿絵の美しさに、何度も何度も
                     ページをめくってみた。

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by yasato8310 | 2018-03-17 13:47 | | Comments(0)

かぜのおまつり

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                    うちに一冊だけあった梶山俊夫さんの絵本。
                    雪がやってくる前の山里。
                    アケビの紫色、木枯らしに舞う葉っぱ、腹を減らした熊。
      
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                    外国の絵本も美しいけど、日本の絵本も美しいねー。
                    ぺらぺらとめくっていたら、裏表紙に手紙が書かれていた。
                    赤トンボ舞う中、車を走らせて
                    街の本屋さんでこの本を見つけたのでおみやげに。。。と
                    書かれていた。
                    あらら。。。ずっと自分で買った絵本だと思っていたよ。

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by yasato8310 | 2018-03-14 17:47 | | Comments(2)

物語の冬

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                  寒い夜に、パチパチ燃えるストーブのわきで
                  物語に滑りこんでゆくしあわせな時間。

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                  最初のページに物語の舞台の地図が載っていたり、
                  各章ごとに窓絵のような挿絵がついていたり。。。
                  長い物語は、そのへんからお楽しみが始まっていく。
                  そして気がつくとズブズブと首のあたりまで物語の
                  世界に沈んでいる。
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by yasato8310 | 2017-12-14 21:33 | | Comments(2)

あの頃

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                   武田百合子さんの新刊を手にすることができるなんて、
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                   amazonから、分厚いその本「あの頃」が届いても、
                   すぐには読み始められなくて、表紙の百合の絵をジッと近くで
                   眺めたり、百合子さんの煙草を手にしたかっこいい写真を
                   眺めたりしてはまた閉じて、しばらくはテーブルの上のそれを
                   横目で眺めて過ごした。
                   今は少しずつ読んで、そしてまた閉じて、スルメのように
                   ゆっくりと味わっている。
                   
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by yasato8310 | 2017-06-14 19:00 | | Comments(0)

 ヤノマミ

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                  図書館で何となく手にした一冊、「ヤノマミ」。
                  読み終えて、ザワザワするこの気持ちはなんだろう?
                  
                  NHKのドキュメンタリーを撮るために、アマゾンの奥地、
                  ブラジルとベネズエラの国境付近でいまだ原初の暮しを続ける
                  ヤノマミの人々と共に暮らした150日がつづられていた。
                  森の中から、闇の中から、「アハフー、アハフー」という彼らの
                  笑い声が響く。
                  風習も価値観も全く違うことは覚悟していたはずなのに、
                  はるかに深い闇にとまどい、つまづく心。
                  少しずつ覚えた言葉で彼らを知り、離れた日にはなつかしみを
                  感じる。
                  けれどだんだん疲弊してゆく心と身体。
                  淡々と語られる言葉には、今の日本での暮しや価値観との比較はない。
                  見たままのヤノマミが語られている。
                  だからこそ、どこかが壊れていく著者に自分が重なってゆく。
                  もう何年も前に放映されたはずの、このドキュメンタリーを
                  見てみたいような、見たくないような。
                  
                  
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by yasato8310 | 2017-06-10 21:51 | | Comments(2)

物語

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             長い物語にひたりたくて図書館へ。
             「ゲド戦記」と「獣の奏者」と、どちらにしよう?と
             書架の前で迷ったけれど、手が伸びたのは「獣の奏者」
             だった。

             ずいぶん前に読んだので、記憶が薄れていたけど
             読み出すと上橋菜穂子さんの世界にあっという間に
             引きずり込まれてゆく。 
             ズルズルズル。。。
             そして沈んでゆく。
             ブクブクブク。。。

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by yasato8310 | 2016-11-17 22:42 | | Comments(2)

森の中でこんな人たちに出会ったら。。。

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            少し前、春さんのブログでハンス シルヴェスターと
            いうひとの写真集が紹介されていた。
            花や蔓や実を身にまとって暮らしている人々の姿は、
            それらの植物の美しさを一番知り尽くしている妖精たちの
            ように見えた。
            先日図書館に行った時に、ふと思い出してこの写真集を
            捜してみたところ。。。見つかった!

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            なんだろう、なんだろう。。。
            この揺さぶられる気持。




          
            
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by yasato8310 | 2016-09-29 21:22 | | Comments(2)

すべての見えない光

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            本を一冊読み終えるまで、グン!と心を捕らえている
            文章を書く人の力ってすごい。
            アンソニー ドーア。
            「シェル コレクター」を書いた作家だった。

            残りのページが少なくなってきて、読み終えるのが
            惜しい。
            中盤をガツガツ読んだのが悔やまれるなー。
            
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by yasato8310 | 2016-09-27 18:50 | | Comments(4)