山を降りていく途中のセルフビルドのFさんちの庭は、南国的な植物がいろいろ
植えてある。
寒さに弱いなんとかヤシ(名前忘れた)は冬の間、遮光ネットの黒いやつでぐるぐる巻きにされて保護されている。
ここ数年、冬のこの姿は見慣れているんだけれど、車でブーンと登ってくるときに
左目の端にこの黒い姿が映ると「わっ、I S がいるのか?!」と毎回どきっとしてしまう。
去年までは実際の人の身長ほどだったけど、今年は身長が伸びたなー。
上橋菜穂子さんの「獣の奏者」に出てくる、森に住む頭巾をかぶった長身の霧の民「アーリョ」みたいだなと
思うこの冬のなんとかヤシ。