昔ながらの包装紙や箱にグッと心惹かれる私。
類は友を呼ぶのか、友人のAさんからもらうお土産はレトロな包装ものが多い。
先日も越後の土産にともらったのは「翁飴」。
寛永年間に創業の十四代高橋孫左衛門商店と書かれていて、この絵は当時の店先の様子なのかな?
創業の頃は粟を原料にした水飴を売っていたらしく、絵の中の男の人が瓶から杓で器に入れている
水飴を旅の人や町人たちが買い求めている姿は、なんだか微笑ましい。
その後四代目が粟をもち米に変え淡黄色透明の水飴を日本で初めて成功。。。とある。ふーん。
翁飴は寒天を加えた水飴をかため、適度の乾燥により寒天質を無くし飴本来の風味を保ち、且つ
保存に堪えるのが特徴。。。ふむふむ。
オブラートの粉末みたいなので覆われた透明な翁飴をかじると、美味しいのかどうか
ちょっと判別に困ったりするけれど、じんわりと幸せな気持ちになるのが不思議だなー。