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驚きの虫たち

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図書館の新着図書の棚にあったこの本。
さほど興味もなかったけど、ちょっとペラペラめくって見た。。。ら、
なになに、ドリトル先生に夢中だった少年時代だって?
実は私も子供の頃にドリトル先生の物語に夢中だったので、ほかの数冊と
一緒にこの本も借りてきた。

シンイチ少年を魅了した美しい「世界の蝶」という本のこと。
大富豪で20歳の頃に親から個人博物館をプレゼントされたというウォルター ロスチャイルドと
いう人物のおびただしい収集品と、第一発見者として虫たちにロスチャイルドの名が冠されていること
への憧れ。
新種発見者として名を冠されたいと、ある日見つけた図鑑でも見たことのない虫を持って
国立科学博物館を訪ねたこと。
そこで出会った研究者はあの憧れの本「世界の蝶」の著者、黒沢良彦氏だったという偶然。
そして同じ頃に出会った岩波の「ドリトル先生」シリーズ。
「ドリトル先生」を訳した井伏鱒二は、原本のナチュラリストという言葉を「博物学者」と
訳していたこと。
そして、「ほとんど何もしない人」という「Dr. do little」を「ドリトル先生」と
訳していたこと。
シンイチ少年はロスチャイルドという、剥製や標本を収集する博物学者ではなく、
ドリトル先生のような命あるものを研究する博物学者になりたいと、思いが変わってゆくこと。
そしてその道は今につながってきたこと等々。。。。。
なかなか面白かったのだ。

そして読んでいる途中、ふと気になった名前「ツノゼミ」。
岡本太郎もびっくりするような造形、進化しすぎた造形。。。というような表現が。
去年偶然買ったマリア シビラ メーリアンの本に確かツノゼミの絵が描かれていたっけなぁと、思い出した。
彼女の本の絵はどれも実在の虫だけれど、ツノゼミの絵だけは想像で描かれたものとのことだった。
いくら想像でも、この形はないんじゃないの〜?と、私は思ったのだが。。。。
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今回初めてツノゼミの画像をネットで見て、実物のびっくり仰天な造形はメーリアンの想像どころじゃなかった。
はるかにそれを凌ぐ造形美(?)に驚き、桃の木だ。
ちょっと言葉でも表現できないので、各自ネットで画像を見てください。
あ〜、びっくり。
by yasato8310 | 2019-01-28 17:26 | | Comments(0)
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