石拾い人

昨日の日曜日も「温々」の個展会場へ。
昨日来てくださった方たちの中にはブログを読んでくださっている方たちもいらして、
それぞれに「石のあるとこはどこなんですか?」と(笑)。
夕方そんな面々を案内して「石拾い場」へ。
何もない小石が敷き詰められただけの空き地に、てんでんに散らばって大人が五人と犬一匹、
黙々と下を向いて石ころをひっくり返している図は、可笑しくもあり
シュールでもあり。
「メノウ」という言葉の魔術(笑)。

わたしの昨日の収穫は、「3個まで」という暗黙の自分のルールを破り、4個の小石。
色で選んでみた。
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うっすらと夕闇が降りてくる頃、Fさん親娘が来てくださった。
最初に「温々」個展でお会いしたのは、娘さんのSちゃんがまだ小学生だった?
今やすらりと背の高い落ち着いた雰囲気の、美大を目指す受験生。
いろんな話をしていたら、例の「石拾い場」はSちゃんが小さい頃にやっぱり
石を拾った場所だった。
あ〜、そんな頃からあの「石拾い場」はあったのか。
そのSちゃんがテーブルに置いた本は、分厚くて赤い布表紙の「はてしない物語」だった。
なんと、資源ごみに捨てられていたとのこと。
この分厚い赤い布表紙の本を見たとたんに、思い出した暑い夏の夜の空気感。
部屋の中は暑くて眠れないバルセロナでの夏の夜、屋上で寝袋に潜って懐中電燈でこの物語を
読んだっけなー。


by yasato8310 | 2019-01-14 16:54 | おでかけ | Comments(0)
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