数ページのしあわせ

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                  Nobu's ギャラリーの個展を控えて、追い込み中。
                  物語なんて読んでる余裕はないだろう。しかも分厚い3部作なんて〜
                  と、心は思う。
                  でもこういうときこそ、つかのま本に逃げ込む数ページのしあわせなのだ。
                  ちょっとお茶を飲みに仕事場からリビングへ戻った時に数ページ。
                  夕ご飯を作る前の数ページ。
                  布団に入ってからの数ページ。
                  布団の中の数ページが一番しあわせ度が高いけど、
                  顔にドサッと分厚い本が落ちてくるのが、どうもなー。
                  
                  で、只今のしあわせはル グゥインの「ギフト」「ヴォイス」「パワー」
                  の3部作。
                  表紙の有元利夫の絵も、それぞれの物語に登場する女性たちの
                  たおやかに今を生きてゆく姿に重なって素敵なのだ。


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by yasato8310 | 2018-06-22 23:14 | | Comments(2)
Commented by at 2018-07-03 18:51 x
えぇぇ、面白そう!私はいま「なつかしく、謎めいて」を読んでいるんだけど、面白いけれど、わくわくするほどじゃないかなぁ。「ユリイカ」のル・グゥイン追悼号もそんなに面白くなかったし、3部作読んでみようかなぁ。
Commented by yasato8310 at 2018-07-03 20:34
> 春さん
最初の卷の「ギフト」。 その家系に伝わる独自の能力をギフトと呼んでいるんですが、
一般に私たちが思う贈り物といった意味合いとは違って、「義務として与えられたもの」と
いうような意味合いでしょうか。
宿命からどう自由になれるか。。。長い物語の中で、成長していく人物たちに
心魅かれました。
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