
ミロコマチコさんの絵。
眼力つよく、蹴爪ふんばり、命の息吹にあふれてる。
ターザンのように「アアア〜〜〜」と叫び出したいような、
洞窟の中でコウモリのようにじっと身をひそめていたいような、
そんな気持ちが入り交じって、大きな大きな壁画のような絵の
野生に見入る。
う〜ん、ちから湧いてくるなぁ。。。と家に帰って来たら、
タヌキが背中を丸めてドングリを食べているところに
出くわした。
皮膚病で毛が抜けて、頭の毛だけがふさふさしている間抜けな感じの
タヌキが『あれっ』という様子で立ち上がり、急ぎもせずに
篠竹のトンネルに消えていった。
うーむ。
猛々しくないなぁ。
素早さもないなぁ。
気迫もなかったなぁ。。。。実物の野生のいきものは。