もうずいぶん前に、ギャラリーの方からいただいたひな人形。
ひとつずつが、両のてのひらにひとつずつ乗っかる大きさ。
シンプルな作りで、ちいさいにもかかわらず、一年ぶりに
取り出すと、あたりが春めく。
今月はじめ、隣町の骨董市を久しぶりにのぞいてみたら、
古いおひな様がたくさん出ていた。
明るい日差しの中でおひな様たちはうら寂しく、お道具類も
欠けたりしてて。。。
障子越しくらいの光の中でこそ、貴人たちはうらうらと
雅な都のはなしなどで華やぐんでしょうねー。
うちのおひな様、山暮らしが似合ってますけど。