再び、益子の自然

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               下界は猛暑並みの暑さだった日曜日、益子の山のブナの観察会に
               参加。
               はじめてこの山でブナが確認されてから30年。
               今では20数本のブナが確認されているそうだ。
               
               親木の周囲10mほどの場所、みんなで這いつくばって実生の
               ブナの苗を捜した。
               「これはイヌブナだね。」
               「ブナ、あった!」とあちこちで声が上がる。
               「あ〜、マムシ!」という声も。。。
               どれもまだ数センチという高さだけれど、3〜5年はたっているそうだ。
               幼木のうちは、まわりの木々に光をさえぎられて成長が遅いけど、
               親木やまわりの雑木がある日朽ちて倒れると、日を浴び一気に成長
               するらしい。
               
               最後に見たブナは、今年すごくたくさんの実をつけたそうだけど、
               大風の時にみんな落ちてしまったとのこと。
               根元にはいっぱいの実が落ちていた。

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               自然の中で一本の木が大きくなるのはたいへんなことなのだなぁ。
               「そういえば。。。」と、Wさん。
               先日のアサギマダラの蛹は成虫になれなかったとのこと。
               90数パーセントの幼虫は成虫になれないで終わるというのに驚いた。
               運が良くて、生命力の強いものだけが残り、そういう遺伝子が残って
               いくのが自然界なんだなぁ。
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# by yasato8310 | 2017-05-24 21:01 | おでかけ | Comments(0)

電車の中のこと

               昨日、東京へ行った時のこと。
               たまに行く都会でうんざりするのは、親しくもない他人とすごく至近距離に
               いることだなぁ。
               電車のホームからエスカレーターに乗る時なんか、「うわっ、近すぎっ!」と
               思っちゃうんだけど、都会生活社はこんなことあたりまえで「なに言ってる
               の?」と一喝されそう。
               そんなこと思いながら電車の座席で、やはり隣の人との距離の近さを
               感じていましたら。。。。
               突然隣の若い男の子が立ち上がって、前に立っているお葬式帰りらしい女性に
               「どうぞ。」と席を譲った。
               女性は「あ、いいんですか?」と、お花とふたつのバックを抱えて座席に
               腰掛けた。
               そして、花束を手提げの中に入れたり、もう一つのバックの中をガサガサ
               手でさぐったりと落ち着かない。
               と思ったら、バックから取り出したものを席を譲ってくれた男の子に
               差し出した。
               「どうぞ。」と差し出したものは、セロファン袋に入ったお菓子。
               男の子は「あ、いいです。」と断るも、女性は「山形のお菓子なの。どうぞ。」
               と、男の子の手に袋を握らせる。
               男の子、「あ、どーも。」と、握らされた手のかたちのまま袋を持っている。
               電車の中で菓子袋を手に持っている図って、あんまりないものだなぁ。
               たいてい手に持っているものはスマホかバックだ。
               しばらくその子は聴こうとしていたイヤフォンを片手に持ったまま、
               もう片手には菓子のセロファン袋を持ったまま電車に乗っていたが、
               降りる駅に着いたのだろう。
               「どうも。失礼します。」と、女性に軽く頭を下げて降りていった。
               都会の電車の人との近さ故、一部始終を見ていたわけだが、
               この二人のやりとりがとても微笑ましく、いいなあ。。。と
               ついニコニコしてしまった。
               

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# by yasato8310 | 2017-05-23 21:46 | 日々 | Comments(4)

ポルトガルの陶人形

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              Sさんがこの春にオープンした、陶器のオブジェとポルトガルの陶人形の
              ウェブショップ「オラリア」で、この「馬のギター弾き」をみつけた。
              人生は楽しいことも、時にはつらいこともあるけれど、こうして
              ギターを弾いて唄っていればすべては夢のなか。。。
              そんなふうなことを隣に座ってるNちゃんの羊人形に静かに唄いかけている。
              「なるほどね」と、くわえタバコののんきな顔でうなずいているのは、オラリアが
              おまけに付けてくれたデーモンの陶製指ぬき。

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              陶器のオブジェとポルトガルの陶人形の店オラリア
              http://olaria.shop-pro.jp/?pid=111379870
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# by yasato8310 | 2017-05-18 14:48 | 日々 | Comments(4)

霧雨の魔法

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                雨にぬれたクモの巣はとくべつな美しさ。
                普段もそこにあるんだろうけど、霧雨の朝、
                魔法がかけられたように草むらに白くちいさなテントが輝く。

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                こんなふうにベールのようなクモの巣、どうやって
                編んでゆくのだろう?

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# by yasato8310 | 2017-05-15 10:48 | 日々 | Comments(0)

雨の日の葉書

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               今日は一日雨降り。
               ポストの中にドン カジョンさんの絵葉書を発見。
               もう半年くらいも前になるだろうか。。。。?
               笠間のCAFE「海のふた」に行ったとき、ドン カジョンさんの
               wish くんポストがあったので、そのポストに葉書を入れておいたのだ。
               このポストに願い事を書いた葉書を入れると、ドン カジョンさんが
               その葉書に願い事を絵にして送り返してくれるというwish くんポスト。
               2、3ヶ月は「まだ届かないなぁ」と待ちわびていたけれど、
               半年もたった最近はすっかりそのことを忘れていた。
               葉書の表面には、私の字で「ブブにいつかまた会えるね」と書いてあった。
               そして届いたドン カジョンさんの絵には、月になったブブの前にご飯を置いて
               『待て」をさせている私の姿が描かれていた。
               左下のすみに、小さく「待て」と書き込み。
               ジーーーーーーーーーン。
               ああ、いつか月になったブブと空で会える日がきっと来るなぁ。
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# by yasato8310 | 2017-05-13 19:53 | 日々 | Comments(2)

2017 益子春の陶器市、終了しました。

                今回の陶器市前半は、雷雨とか雹の予報が出ていてビクビクしましたが、
                そんなにひどい天候にもならずに済んでホッとしました。
                後半は真夏のような暑さの中、毎度のことながら渋滞や駐車場さがしに
                たいへんな思いをされてのご来場ありがとうございました。
                
                
                今年秋の100回目の陶器市に向けて、かまぐれの丘では「ゆるキャラ
                コンテスト」を行いました。
                出店者が出したゆるキャラのアイデアを、第一会場脇の坂道に展示。
                お客様に投票してもらうというもの。
                これが、想像以上の人気で、1000人を越す投票があり、
                第一位はダントツで、ハヤシラボさん。 花で作ったアートのような
                ゆるキャラでした。

                下の写真は、ゆるキャラではなく、いつも鯉のぼりの服を着て現われる
                宇都宮のSさん。
                
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                  この日は、金太郎が鯉の背に抱きついている絵柄の鯉のぼり服。
                  こんな絵柄の鯉のぼりもあるのねー。。。というか、こんな服を
                  着る人もいるのねー。。。というか、こんな服を作る人もいるのねー。
                  鯉のぼり服、何枚も持っているらしいです。

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                  ご主人のシャツもなかなかに目を引くデザインです。
                  ひびのこずえさんのシャツかと思ったら、なんと、しょうぶ園の
                  NUIプロジェクトのシャツなんですって。
                  鯉のぼり服の隣にいると、この個性的なシャツがむしろ地味に
                  見えてしまうのが不思議。
                  う〜む。
                                  

                  



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# by yasato8310 | 2017-05-09 22:55 | Comments(2)

ダブルウエディング

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               5月5日は夕方から、かまぐれミーテイングがありますよ。。。と
               お知らせが回っていて、それと同時に「サプライズ」とか「さぷらいず」とかの
               ささやきが聞こえていた。
               そして5日の5時過ぎ。
               お客さんもまばらになった第3会場で、突然のかまぐれウエディングが
               始まったー。しかも2組。
               びっくりする2組を、かまぐれメンバーと通りすがりのお客さんも
               足を止めてお祝い。
               花びらのシャワーが舞い、その場にいたみんなが笑顔でしあわせを感じた
               かまぐれの夕暮れ時でした。
               
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# by yasato8310 | 2017-05-06 20:35 | 日々 | Comments(4)

益子の自然

              去年の秋の陶器市の期間中のこと、不思議な動物や植物の絵を描くY子ちゃんから
              アサギマダラの幼虫の話を聞いた。
              益子の山の中で、春の陶器市のころにアサギマダラの幼虫が見られるというのだ。
              やきものやさんのWさんが長年、益子の自然観察をされていて、この時期には
              アサギマダラの幼虫が食べるキジョランの生えているあたりを歩き、幼虫を発見
              すると「今日、行くよ。」と突然連絡が入るのだそうだ。
              「私も行きたい。ぜひ春に声をかけて!」とY子ちゃんに頼んでおいたのだ。
              
              そして、今日突然の伝令が飛んだ。
              「今日、夕方5時半集合。行ける?」
              というわけで、急な伝令にバタバタと集まったのが7人。
              山の駐車場でWさんと落ち合い、すたすたと足早に山に入って行くWさんの
              後をみんなはひたすら追う。
              はるか下に沢の音が聞こえるキツい傾斜地を進むとわりにすぐに
              「ほら、ここ。」と葉の裏をめくってみせてくれるWさん。
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                おー、浅葱色に黄色の模様の幼虫が。。。
                そしてもう少し斜面を登ったところで、まためくった葉の裏に。。。
                
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<
br>
 
                キジョランの葉っぱは幼虫の食べた穴がぽつぽつあいていて、
                その隣には葉っぱを全部食べ尽くされたキジョランも。
                キジョランの葉を食べ、蛹になる時は別の木に移ることもあるんだ、と
                Wさんが説明されたと同時に、Kくんが「あ、ここ。」と
                別の木を下から見上げてつぶやいた。
                うわ〜。
                透明な緑色のひょうたん型のものが葉っぱにぶらさがっていた。
                アサギマダラの蛹だって。
                いやー、あまりのきれいさと、思いもかけない姿かたちに息をのんだ。
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                こんな山の中でひっそりと命をつないで、とおく1000km以上も
                渡りをして、海さえ越えて移動をして行く力強い蝶。
                毎年慌ただしくハードな時間を過ごす陶器市の前後や期間中なのに、
                夕暮れ迫る山の中でこんな姿を見せてもらえるなんて、今年はちょっと
                特別な5月だなあ。

                画像は、薄暗い山中のせいかピントがなかなか合わず、
                美しい姿が写せなかったのが残念なんだけど、画像無しも
                残念なので。。。。くすん。

                (私信)春さんへ
                    以前、このアサギマダラの観察に一緒に行きませんか?と
                    お誘いしたのですが、こんなふうに急な伝令で連絡する
                    時間もなかったので、ごめんなさい。
                
                  
              
              

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# by yasato8310 | 2017-05-02 22:15 | 日々 | Comments(4)

明日から陶器市

               今日は朝から「かまぐれの丘」のテントの設営や、ブース作りの一日。
               ときおり、光の粒が降ってくるように桜の花吹雪が頭上から
               降りそそいで、「わ〜」と皆の声が響く。
               まるで有元利夫の「花降る日」の絵の中にいるようだ。
               益子は今年まだ、なごりの桜があちこちに咲いていて、
               準備のざわざわした心をなごませてくれるのだ。
               明日は陶器市の初日。
               きっと朝から大勢のお客さんでにぎわうことだと思いますが、
               時々空を見上げてなごりの桜も楽しんでくださいね。

               「かまぐれの丘」第二会場に出店しています。

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# by yasato8310 | 2017-04-28 22:22 | 仕事 | Comments(2)

2017 益子春の陶器市に向けて

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              素焼きの窯から出た「ボクたち貯金箱」の面々。
              こうして手板の上に並ぶと、「前ならえ」をおぼえたての新入生みたい。
              今回も益子春の陶器市、「かまぐれの丘」に出店します。
              「ボクたち貯金箱」の動物たちも勢揃いしてお待ちしています。
              どうぞお出かけ下さいね。

              益子春の陶器市は
              4月29日(祝)〜5月7日(日)です。

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# by yasato8310 | 2017-04-20 20:42 | 仕事 | Comments(10)