カテゴリ:おでかけ( 70 )

ひとりのちから


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          土曜日に、ジャーナリストの伊藤千尋さんの講演会を
         聞きました。
         福島のこどもたちのことから世界各国での自然エネルギーの
         取り組みのこと、20数カ所の領土問題を話し合いで解決してきた
         中国とロシアのことなど多岐な話題でした。
         そのなかでも心に残ったのは、自然エネルギーの町を実現させた
         高知のちいさな町、公害の代名詞のようだった町に美しい海を
         取り戻した水俣、こどもたちの安全のために原発から風船を飛ばして
         データー集めをして反対運動を繰り広げた岐阜県の母親たち、
         9.11直後のアメリカで『大統領のみの権限で戦争を開始できる』という
         法案を上下院議員の中ただ一人反対して阻止した黒人の女性議員、
         みんなたったひとりの人間から始められた行動だったこと。
         そして、『世界はひとりの人間からしか変えられませんよ』という
         伊藤千尋さんの最後の言葉でした。

         
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by yasato8310 | 2013-06-16 21:01 | おでかけ | Comments(0)

街歩き

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          ひさしぶりの東京。
         馬喰町の ART + EAT で Y と待ち合わせ。
         レバノン料理のランチは異国の旅空を思わせる。  
         とはいえ、レバノンについての知識はなく、
         『レバノンってどのへんにあるんだっけ?』
         『中東。』
         『エジプトに近い方?』
         などという、小四男子並みの会話のわたしたち。

         ART + EAT はいつも気持ちの良い静かさと、
         元気なにおいのするキッチンと、
         肌合いの好きな作品が展示されてて、うれしくなる。

         腹ごしらえのあと向かったのは『ルドン展』。
         まっくろくろすけのようなルドンの蜘蛛が、ビルの間を
         歩く人たちにニンマリといたずらっぽく笑いかけてます。
        
         ルドンといえば、大きな目玉の気球とか、植物の花が目玉に
         なっていたりとか。。。。幻想的な絵が思い浮かぶけど、
         今回の展示にはルドンに文学、詩、自然科学、哲学などの
         関心に大きな影響を与えた植物学者のアルマン クラヴォーの
         植物画も展示されてました。
         クラヴォーは、昼間の光を数時間浴びたのちに動物性を持つ
         植物というものの研究をしていたそう。
         その研究がルドンの、目玉の花を持つ幻想的な植物の発想を生んだのでは
         ないかとの説明があった。
         う〜、おもしろい。
         ある種の宇宙感を感じさせる黒の時代の絵は、顕微鏡でのぞいた
         植物たちの宇宙性ともつながっていたんだね。

         ルドンのあと、夕暮れ時の新宿なのでコーヒーじゃないよね。。。
         とビールを飲んでいたら、Y が『あれ〜、あそこ花園神社なの?』と
         指を指す。
         『え〜、赤テントの?』と、わたしも窓の外、通りの向こうに目を
         凝らしてみると確かに狭い間口の石柱に『花園神社』と彫ってあるのが
         見える。
         行ってみようかーと、石柱をを抜けると。。。。
         通りの喧噪からスルリと別世界に足を踏み入れてしまったような
         妖しい空間。
         『赤テントやってたりしてねー。』と進んで行くと、ひゃ〜!
         やってましたー! 暗闇に溶け込むように赤いテントが。
         若い団員が『ただいま上演中!』って、呼び込みやってる。
         赤いテントのめくり上げられた中からは、張り上げた声と
         哀愁の音楽が聴こえて来る。
         おもわず顔を見合わすわたしたち。
         こんな街の中にずーっとこんな妖しいポケットが
         存在し続けてるなんて、都会の魔力だなー。


         
         
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by yasato8310 | 2013-06-08 13:06 | おでかけ | Comments(0)

あかいつきのひ おどろうよ


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         田んぼを渡ってくる風が貨車の中にひんやりと吹き込むと、 
        まるでジャングルの中。
        動物たちや植物たちが赤い月のまわりで、くるくると
        踊っておりました。
        
        笠間の『かしゃま文化会館』という貨車を利用したCAFEでの
        ミロコマチコ展、とても自由でステキでした。
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by yasato8310 | 2013-05-24 19:41 | おでかけ | Comments(0)

坂茂展

      水戸芸術館で開催中の(12日までですけど)『坂茂ー建築の考え方と作り方』を
      見てきました。
      数年前に移動美術館(ノマディック ミュージアム)を見に行ったり、ニュースで
      段ボールの仮設住宅が世界の被災地に提供されていたこと、今回の東日本の震災後も
      避難所の間仕切りやコンテナ住宅のことを耳にしていながらも、これらが同じ建築家の
      坂茂さんの仕事だと知ったのは、ほんの少し前のことでした。

      そして目にしたのは、目からウロコロリな紙や木の建築でした。
      
      ブーフーウーの三匹の子豚の家にも描かれているように、
      ワラの家より木の家、木の家よりレンガの家が丈夫。。。という
      固定概念があった私ですが、
      木造の7階建ビルが、子供の頃に遊んだ木のユニット材の
      ような発想で作られていたり、大きなパビリオンの天井がアジアの
      編み笠からヒントを得て紙管をジョイントして編まれていたり。。。
      建築家の発想の豊かさと頭の柔らかさに、何枚も何枚もボロボロと
      ウロコが落ちました。






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                ハノーバー国際博覧会の日本パビリオン模型


      水に弱い、火に弱いという紙の弱点も、現代の技術でカバーし、
      強く美しい構造材になりうるというのは、建築門外漢のわたしにとって
      大きな驚きでした。

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                紙管を使ったルワンダの難民テント実物大模型


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                中国四川省の仮設小学校実物大模型

      
      今回の展示では建築ユニットの実物大模型の他に、女川のコンテナを
      使用した仮設住宅や避難所の間仕切りカーテンも展示されていました。
      その空間に身を置いてみると、昨日まで日常だった一切合切を無くして、
      失った家族をあきらめきれずにたくさんの人がここで暮らしているのだと、
      鼻の奥がツーンと痛くなりました。

      


      
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by yasato8310 | 2013-05-11 17:18 | おでかけ | Comments(0)

ルビジノ



      カフェ ルビジノにくつろぐノラ猫

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by yasato8310 | 2013-04-07 20:25 | おでかけ | Comments(2)

木箱

      先日益子へ行ったときに『内町工場』へも寄ってみた。
      薄暗い店内は中庭に向かってグーンと細長くのびている。
      中庭を挟んだ向こうの建物は昔、化粧品の壜のプラスチックの
      フタを作っていた工場だったそうだ。
      それで『内町工場』。
  
      ひんやりと底冷えの店内には、こまごまとした古いものや
      古い本が並んでいる。 
      ある意味、自分の家と似たにおいの店なので、長居をすると
      あれもこれも買ってしまいそうなので危険、キケン。

      というわけで、この日は本棚のほうには目を向けず、
      木箱をふたつゲット。
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       大きいほうはきっとパンとか麺とかを入れてた箱だと     
      思うんだけど、中に板を2〜3枚渡して棚にしようかな。
       小さい方は何に使われていたんだろう?
      枠の組み合わせに、わざわざ丸い棒状に削り出したものと
      穴の組み合わせにしてありますね。
      もっと簡単な方法はあると思うんだけど、なにか意味があるのかな?
      箱は浅く5センチほどで底板も薄いので、重いものを入れたんじゃないと
      思われるのに、この大げさな組み合わせ。
      でも、そんな無駄っぽいポイントに心魅かれて連れ帰ってしまいました。
      2個で2000円って、高いんでしょうか?安いんでしょうか?
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by yasato8310 | 2013-03-13 12:47 | おでかけ | Comments(2)

ランチ




        花粉も黄砂もあやしげな中国からの飛来物も、
       みんな強風に舞い踊って黄色く霞む中、
       久しぶりの益子へ。
       12月の陶板のワークショップのときの作品がようやく
       焼き上がったので、もえぎ本店へ届けに。       
       ついでに、もえぎのCAFEでランチ。
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        食べかけてから、『お、写真、写真。。。。』と思い出したので、
       すでに干しエビの入った御飯少しと、鶏ささみ唐揚げ1個と、
       ふきのとうの天ぷらを1個食べちゃってますが、
       充実の1050円ランチです!
       
       今じゃ益子にはいっぱいCAFEがあって、おいしいランチが
       食べられてしあわせだけど、若いころに暮らしてた益子は
       なーんにもなかったなぁ〜。
       『松下パーラー』というお店があったけど、入ってみたら
       ラーメンとか親子丼とかの普通の食堂だったんでびっくり。
       パーラーって、フルーツパフェとかプリンアラモードとか
       あって、女の子が行く店のイメージなんだけど。
       もちろん『松下パーラー』は肉体労働系のおじさんたちや
       やきものやの男の子たちでお昼時はいっぱいでしたね。
       でも、今時パーラーって言葉聞きませんねー。死語ですか?
       

       
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by yasato8310 | 2013-03-10 00:45 | おでかけ | Comments(2)

クスクスな風景


  きょうは朝から笠間へ。
  いつもの峠越えじゃなく、ひさしぶりの別ルートで行ってみようかな。
  10年くらい前まで住んでいたとこの近くを通るので、見慣れた風景、
  慣れた道。
  
  あれっ、道路脇に子供がいるなぁ。。。
  一応止まってはいるけどきゅうに飛び出してきたりするかもしれないなぁ。
  妙に肩に力入ってるしなぁ。
  ほらほら、そばにいるおじいさんらしき人もあわてて子供の方に
  駈けて来るし。
  
  スピードをグッと落として子供のそばを走りぬけると。。。。。。ん?
  ん、ん、ん〜?
  なんと、子供の顔は金網でできているではないか〜。
  てことは、おじいさんも人形。。。だよね。
  これって、カカシ? ですか。 
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  なんか妙なもん見たなー、と思い走っていると
  突然釣り人現る。
  道路のすぐ脇には川が流れていて、わたしもよく釣りをしたことのある川。
  でも、なんだかおおげさなかんじの釣り人じゃないですか?
  釣り人ってあんまり歩いてる姿を見たことない。
  たいてい川面に向かって目線を落とし、じっとたたずんでいる。
  なのにこの人。。。。。も、もしかしてぇ
  
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  はい、やっぱりカカシでした。
  。。。。てっことは、まだいるかもだよね。
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  ははは。。。いました。
  遠くに見える吾我国山を描いているんでしょうね。
  たいくつしちゃった子供が『もう帰ろうよー』ってだだこねてますね。

  
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  いくらなんでもこの人は地元のおばさんですよね。。。。ってわけないか。
  ここまでの流れで、言うまでもないですね。
  助手席に誰か乗っていたら大盛り上がりでゲラゲラ笑っちゃうとこだけど、
  ひとりだったので、クスクス笑いで終わっちゃったとこがもったいなかったね。




 
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by yasato8310 | 2013-02-20 20:27 | おでかけ | Comments(0)

アラビア

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笠間陶芸美術館へ『アラビア窯展』、見に行ってきた。
連休のせいか会場はたくさんの人。
この美術館では珍しい風景だと思うけど、若いカップルが
いっぱい。
北欧ブームのせいでしょうか。

女性の社会進出で、料理の手間がはぶけるオーブン料理が
多くなったり、食洗機を使うようになって丈夫な食器が
求められたことで生まれたデザインや、世界に先駆けて
造られた集合住宅での限られた収納スペースのため生まれた
スタッキングデザインとか。。。。社会的な状況がデザインを
生んできたってこと、おもしろいなぁ。

好きだったのは、ほっそりした女の子の顔のレリーフに
マット釉がさっと掛けられた壁掛け。
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by yasato8310 | 2013-02-11 09:48 | おでかけ | Comments(0)

夜の路地裏

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夜の路地裏を歩くと、e0303187_2247488.jpg
こんな『お好み焼き屋さん』や。。。。










こんな『雑貨屋さん』の看板や。。。。
『古家具やさん』や。。。。





飲み屋さんやスナック立ち並ぶ飲み屋小路に、ぽつりぽつりと混じっております。
元は隣近所と同じ飲み屋さんだったんだろうけど、
自分たちで手直しして、新しいけど古い? 古いけど新しい? お店たち。

そしてHちゃんの誕生会にわたしたちが選んだ店は
02CAFE.

ここも元スナックらしい店。
BARのタパスのような小皿のイタリアンがどれもおいしくて、
おしゃべりも盛り上がり。。。。『さあ、おひらき』とドアを一歩出ると
なーんだか昭和な路地裏。
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by yasato8310 | 2013-02-05 23:20 | おでかけ | Comments(0)