カテゴリ:おでかけ( 75 )

日常の中の旅

            「かまぐれの丘」で、おいしいグアテマラコーヒーを飲ませてくれる
            コーヒー屋さん。 普段は那須烏山で「ニーナナコーヒー」を
            営業している。
            ちょっとドライブがてら行きたいけれど、営業時間が
            朝7時〜11時半まで。午前中のみ。
            しかもラストオーダーは11時なので、うちからコーヒーを
            飲みに行くには朝ダラダラ派の私にはけっこう覚悟がいる。
            陶器市期間、普段よりずっと早起きしていたので、まだその習慣が   
            抜けずに早起きした今日。
            「そうだ、ニーナナ!」と思い立ち車を走らせた。
            
            前に一度、友達の車に乗せてもらって行ったことがあるんだけれど、
            途中からどうも道があやしくなってきた。
            どうも風景がちがうなー。
            こんな山道通ったっけ?
            こんな道、夜は恐くて絶対通りたくない〜。
            。。。と内心びくびくしてたら、突然視界が開けて牧草地の丘に出た。
            うぉ〜!いきなり北海道に来ちゃったみたいだー。
            しかも地平線が見えてるー。
            と、さっきまでのびくびくはどこへやら、気をとりなおして
            走ってると。。。。
            むむっ!? 今の何だろう?
            車をブィーンとバックしてみるとこんなものが。

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            ラクダ?
            玉すだれの暖簾?
            ニワトリとヒヨコの看板?
            ステンドグラス?
            そして車輪?
            これは何のための小屋?
            
            いつか旅した国々でこんな風景を目にしたようななつかしい気持ちが
            じんわりとしてきた。
            道に迷うことって旅なんだなぁと思う早起きの朝であった。

            


            
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by yasato8310 | 2016-05-15 21:25 | おでかけ | Comments(4)

手仕事に込められたもの

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              こんなチラシをどこかでもらっていたので、
              夕方に図書館へ本を返しにいくついでにちょっと
              笠間駅近くの上州屋さんに寄ってみた。
              ちょっと、というのは陶器市前で忙しいし、
              そんなに点数もあるとは期待していなかったからなんだけど。。。

              中国、東南アジア、中近東、アフリカの少数民族の衣装が
              玄関脇のスペースから階段、そして二階の5部屋ほどに
              所狭しと展示されていてた。
              3、4才ころから針を持って、結婚の衣装や生まれて来る子供の
              背負い帯を作りはじめるのだそう。
              ミャオ族とかリス族とかトン族とか、それぞれの民族で
              衣装の形も模様も違うけれど、模様の緻密さや針目の驚くほどの
              細かさは共通。
              病気になっても今のように病院や薬の無い時代に、
              母親は背中から悪霊や邪気が入って来ないように、これでもかと
              いうほど隙間のないように模様を縫い込んだ背守りを子供の服の
              背中に縫い付けたのだろうなぁ。
              
              つやのある藍染めの衣装があって、どうやってこのつやを出すの
              かなあ?と思ったら次の部屋にその説明があった。
              藍で染めた後、棒で叩いたり卵白を塗ったりしてこのつやを
              出すそうだ。
              それは防水のためと考えられているけど、その土地の女性に
              聞いたところ、「だって、きれいでしょ?」という答えが
              帰ってきたんだって。
              そうだよね、民族衣装はその地のひとの「美しい」という
              想いから生まれてきたんだろうね。

              夕方だったので他に人もいなくて、ひとりでゆっくりと
              一点々々見ることができて、ぜいたくなことだった。
              このコレクション、京橋のギャラリー「繭」のオーナーが
              自ら世界各地を歩いて集められたものだそう。
              5月の8日まで展示されてるそうだけれど、もう一度見に
              行きたいなー。
              うーむ、行けるだろうか?
              窯焚きスケジュールがきつきつ、ムリか〜?

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by yasato8310 | 2016-04-22 22:20 | おでかけ | Comments(2)

思いがけず花見

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             6月の個展のDMデザインを「あべぐるぐる堂」さんにお願いしようと
             メールのやり取り中、突然電話に切り替わって「これからつくばの
             ともだちのとこに花見に行くので一緒にどう?」とのお誘い。
             わー。わー。行きます、行きますとも〜。
             ちゃっかり助手席に乗せてもらってつくばへお供することになった。

             公園に行く前、お茶を一杯いただいてる間に、目の前でささっと
             桜の葉にシジミの入った酢飯を包んで桜模様の菓子箱(長命寺の
             桜餅の空き箱だって)に詰めているおともだちのWさん。
             急な花見の約束だったみたいなのに、さっとこういう支度が
             できるなんて。。。。ステキ。

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             風流、風流。

             まさに見頃の桜。
             ときおりふんわりと散っていく花びらの下での会話は
             なぜかのんびりとした口調になっていく。
             まわりから聞こえてくる声も人々の姿もみんな、スローモーションの
             映画の中のようだ。

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by yasato8310 | 2016-04-07 10:32 | おでかけ | Comments(2)

海で見つけたもの

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            立春を過ぎると光が春っぽく感じられて、
            海へ行きたくなる。
            大竹海岸へちょっとドライブしてみようかな。

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            浜辺に降りて、いきなり出会ったのは。。。。
            うわ〜! 
            でっかい亀でした。
            ハルちゃん興味津々。
            でもおもいっきり腰が引けてます。

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            おや、フグも。
            ハルが見つけて食べないように、そっと足で砂をかけておきました。
            しかし、遠くでなにやらクチャクチャと口を動かしてるハルの姿が
            目に入ったので、呼び寄せてみると
            「な〜んにも食べてなんかいないよ。」と口を結んでいます。
            ふふん、お母さんを甘く見ちゃいけないよ。。。。と
            口をこじあけてみると、ポロリとちっちゃなフグがこぼれ落ちました。
            やっぱりね。

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            海だとこんなただのペットボトルも、なんだか素敵に見えちゃうのが
            不思議。

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            こんな流木もね。

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            気持ちが清々したのねー。
            置き土産をするハルちゃんでした。




            
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by yasato8310 | 2016-02-10 21:47 | おでかけ | Comments(2)

2016年の初詣

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             まるで春のような暖かさの中、益子へ。
             去年はちょっと浮気心でT神社へ初詣したけれど、
             今年は本命の益子西明寺。
             山の石段を登りきって、この茅葺きの山門に迎えられると
             「ああ、今年も良い一年になりそうだ。」と思える。
             去年一年に感謝してお参りをすませてから、おみくじを
             引くと吉。
             同行のSさんも吉。
             「これくらいがちょうどいいねー。」と言いあいながら
             甘酒をいただいた。
             まぁ、大吉が出たらそれなりに小躍りするんだろうけどね。

             本殿をのぞき込んでいると、「今年は本尊様の十一面観音が
             御開帳になっていますので、どうぞ。」と言われ、中へ入ると
             古くて頭の十一面もひとつしか残っていない観音様が布の合間から
             見ることができた。
             1111年前に彫られた観音様とのことで、普通は12年に一度
             丑年に御開帳になるのだけれど、今年は特別に御開帳されているのだ
             とのことだった。
             木は油っけもすっかり抜けて、虫食いも多いのだけれど
             手前にある鎌倉時代に彫られた仏様たちとは全く違うやさしさなのだ。
             人の手で彫られた仏様なんだけれど、千年もの時間の流れの中で
             自然の一部に戻ってゆくようなかんじなんだろうか。
             山のお寺なので、いつもはひんやりとした冷気が感じられる西明寺の
             初詣なのだけれど、本殿の中で見せていただいた資料の本を
             眺めていても少しも寒くないのんびりした今日の初詣だった。
             
             山道を大羽のほうへ降りて、麦の緑がきれいな丘を走りながら
             「あったかいねー」という言葉が何度も口をついて出た。

             
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by yasato8310 | 2016-01-03 20:03 | おでかけ | Comments(0)

冬の扉

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              陶器市が終わって一段落、2泊3日で会津へ出かけた。
              自分が歳をとった分、まわりも歳を重ねているので
              けっして楽しい理由だけではない会津行きだ。

              会津へのルートはいろいろあるけれど、今回は
              白河から甲子高原を抜けて会津へ入るコースをえらんだ。
              自分の住む八郷ではまだ緑色も残るイチョウの木が黄金色に
              なっていて、
              カーブを曲がり込んだ先に陽を浴びたそんなイチョウの木が
              スックと一本立っていたりすると、まるで後光のさした
              観音様がたたずんでいるようだ。
              高原への道は今が盛りの紅葉で、おもわずこのまま温泉なんかに
              つかって何日かのんびりしたいよ〜と助手席のハルに話しかける。

              会津側が眼下に広がる休憩所で一休みして、なにげなくうしろを
              振り返ると、粉砂糖をふりかけたような山が。。。。
              前日までの雨が山ではもう雪に変わったのだなー。
              するとそれまでふりそそいでいた日差しが急に翳り、
              雲が低くたれこめてきた。
              あっというまに、今までの輝く紅葉の秋は灰色に変わって
              冬の扉口に立っていた。

              こういう、一瞬で変わる北国の空気感を長いこと忘れていたなー。

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by yasato8310 | 2015-11-15 18:05 | おでかけ | Comments(0)

ヤッホーな祭り

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             今年の八豊祭(やっほうまつり)は、あっぱれな秋晴れ。
             窯焚きまでの時間がギリなので、午前中めいっぱい仕事をして
             お昼頃会場へ出かけてみた。
             モツ煮とか揚げたてコロッケなんかでお腹をみたして、  
             午後の映画ヴァンダナ シヴァの「命の種をだきしめて」の
             上映時間を待つ間に、去年やってみたかった縄ない、しめ縄つくりを
             体験してみた。
             縄をなうところを間近で見るのも初めてだ。
             地元の方たちが「こうやってね、こうすればホラできあがりだー。』と
             簡単そうに作って見せてくれるんだけど、身体がおぼえている作業
             なもんで説明がない。
             稲ワラがどうやってねじられていくのがよく分らないのだ。
             「もっとゆっくり」とやってもらってはじめて、二束のワラが
             手のひらの中でそれぞれにクルクルとねじれながら絡んでいくのが
             分った。
             ほほう!と思いながらやってみるけどうまくいかない。
             「あ〜、水つけるといいよー。」と、湯呑みに入った水を手のひらに
             つけてやってみてくれた。
             あー、なるほどぉ。なんとなくそれらしくなってきた。
             「ほんとはペッペってツバかけてやるのよー。はっはっは。」だ
             そうである。
             で、できたナワをくるっと輪にして端っこを差し込んでできあがり。
             なんとなくキリッとしないけれど、とりあえず今度のお正月に
             飾ってみよう。
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by yasato8310 | 2015-10-18 22:25 | おでかけ | Comments(0)

ちょっこっとだけ土祭

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            午後、仕事のくぎりがついたのでちょっと益子まで
            車を走らせた。
            益子に住んでいた若い頃は時々訪れた益子参考館で
            「中南米の手仕事展」を見た。
            展示品は浜田庄司が個人的に収集した民芸品だから
            数は多くない。
            けれど、添えられた説明カードに浜田庄司がその品に魅かれた
            ポイントなどが書かれていて「ああ、なるほどね。」と
            ちがった視点からも眺めてみたりしてゆっくり楽しみたいところ。
            隣の長屋門では、メキシコの木彫りの動物の復刻品やガラスなどが
            売られていた。
            その中で素敵だったのは、メキシコの民族衣装を身にまとった
            こけし。
            庶民の民族衣装ではなく、黒白のモノトーンの繊細な衣装と
            ソンブレロのお金持ち風衣装。
            値段は?と見たら、15cmほどのこけしだったけど2万だか3万だか。
            「は〜、手が出ない。」とソロソロと手をひっこめる。
            
            そのあとメッセの広場での「てしごと村」へ。
            もう夕方で片付けが始まりかけていたけれど、パン焼きワークショップ
            などさせてもらってワイワイ皆の焼け具合をたのしんだ。

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            見上げると、澄んだ秋空にグイーンと飛行機雲。
            「てしごと村」の小屋はみんな竹でこしらえてあって素敵。
            手作り感のある場所に漂う空気はいいなー。。。と
            のんびりしちゃって、浜田邸でのトークショー聞きそこねちゃった。
            残念。


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by yasato8310 | 2015-09-25 09:39 | おでかけ | Comments(4)

ガチャガチャ大会当日

              閉まらないフタをなんとかマスキングテープで止めて、
              大会前日の土曜日に着くよう発送。(やれやれ)
              そして日曜にはリベラめざして出発!
              
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              絵画教室リベラの入り口中央には、
              今年もガチャガチャマシーンがズ、ズーン!と据えられて
              おりました。
              今年は450個ほどのカプセルが用意されたとのこと!
              マシーンの中も、段ボール箱の中もカプセルでいっぱい。
              そしてカプセルのサイズをはなっから無視して作られた
              無法者な作品たちもテーブルの上に並べられております。
              
              午前中も子供たちの行列ができていたらしいけど、
              お昼過ぎにもワラワラと子供たち登場。
              ガチャガチャ、ガチャガチャ、ガチャガチャ♪♪♪
              自分で作ったカプセルを当てちゃう子や、
              女の子用のブレスレッドをふたつも当てちゃった男の子やら、
              子供たちのリアクションはいちいちおもしろい。

              私も子供たちに混じって5回ガチャガチャ♪
              おまけにもう一回廻させてもらって、ガチャ♪
              こんなものたちが当たりました。

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              子供たち、また来年も会おうねー。
              リベラのヨシさん、おつかれさまー。
             
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by yasato8310 | 2015-06-30 23:04 | おでかけ | Comments(2)

心に残ることば

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               水戸の近代美術館で開催中の ベン シャーン展関連企画での
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               「今日の自分を壊して明日の自分になり続けること。
               僕はそれが芸術だと思う。」

               家に帰って来て、台所脇の壁に貼ってある小さな紙片に
               目がとまった。
               「後生大事にしてきたものを手放してゆかないと得られない
                                        横尾忠則」
               ということばが。。。。
               あれっ?前にも同じようなことばに心魅かれていたんだなー。
               
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by yasato8310 | 2015-06-18 08:51 | おでかけ | Comments(2)