冬の扉

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              陶器市が終わって一段落、2泊3日で会津へ出かけた。
              自分が歳をとった分、まわりも歳を重ねているので
              けっして楽しい理由だけではない会津行きだ。

              会津へのルートはいろいろあるけれど、今回は
              白河から甲子高原を抜けて会津へ入るコースをえらんだ。
              自分の住む八郷ではまだ緑色も残るイチョウの木が黄金色に
              なっていて、
              カーブを曲がり込んだ先に陽を浴びたそんなイチョウの木が
              スックと一本立っていたりすると、まるで後光のさした
              観音様がたたずんでいるようだ。
              高原への道は今が盛りの紅葉で、おもわずこのまま温泉なんかに
              つかって何日かのんびりしたいよ〜と助手席のハルに話しかける。

              会津側が眼下に広がる休憩所で一休みして、なにげなくうしろを
              振り返ると、粉砂糖をふりかけたような山が。。。。
              前日までの雨が山ではもう雪に変わったのだなー。
              するとそれまでふりそそいでいた日差しが急に翳り、
              雲が低くたれこめてきた。
              あっというまに、今までの輝く紅葉の秋は灰色に変わって
              冬の扉口に立っていた。

              こういう、一瞬で変わる北国の空気感を長いこと忘れていたなー。

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by yasato8310 | 2015-11-15 18:05 | おでかけ | Comments(0)
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