うすぼんやりした秋の味

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             住んでるとこは山の中だし、アケビの蔓はいっぱいまわりに
             あるのだけれど、生っているところは見かけない。
             まわりの木々が鬱蒼と繁っているもんだから、アケビは陽当たりを
             求めて木にからみついては上へ上へとのびているらしい。
             散歩の途中にアケビの皮だけ落ちてるのを見つけては、
             「あ〜、この上にアケビが生っていたのね。。。」と、残念に思う。

             アケビは虫みたいで嫌いという人も多いけど、
             私は大〜好きなのだ。
             口に含んで、種だけペッペッと吹き出すと、
             秋の日差しみたいに柔らかで優しい甘さが広がる。
             高い木の上でこの実を口にしている動物たちも
             きっと寒い季節がやって来る前のつかの間に、
             うっとりしながらこの甘さを楽しんでるにちがいない。

             こんな山の中に住んでいながらアケビを買うのはな〜。。。と
             思いながら、落ちてる皮だけ眺めている数年だったけど、
             今年は直売場できれいな紫色の実を買っちゃいました。
             う〜む。秋だなー。
           

             
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by yasato8310 | 2015-10-05 18:09 | 日々 | Comments(0)
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