梅雨の窯焚き

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              素焼きからずいぶん時間が経ってしまったけれど、
              ようやく窯詰め終了。 点火。
              仕事場のある母屋と窯小屋が離れているので、       
              雨の日には、仕事場で釉薬を掛けたものを窯小屋まで
              なるべくぬらさないようにダッシュで運ぶ。
              けれど、急いで滑ったりしたら目も当てられないので、
              気持ちはダッシュで足は慎重。。。。と、妙なバランス。
              仕事場と窯小屋が屋根だけでもつながってたらなぁ〜とは
              よく思うことだけれど、独立したての頃を思えば
              格段に楽チンになった窯焚きだ。

              独立して10年は借り窯で、家で作って他所の窯を借りていた。
              最初に借りたのは今の3倍の1、5立米という大きな倒炎式の
              窯で、品物を作るだけでもたいへんだったけど、900度くらい
              まではバタ薪を丸ノコで切りながら温度を上げ、その後
              1270度くらいまで灯油バーナーで焚くという方法だった。
              一昼夜以上かかる窯焚きだけど、まわりにはお店もないとこ
              だったので、炊飯器に炊き込みご飯の具材と米を入れてバイクの
              後ろにくくりつけて(当時車を持ってなかった)窯場に持って行き
              ご飯を炊いていた。
              炊き込みご飯だと、ご飯とおかずが一緒に食べられて便利だからね。
              益子の町中を、炊飯器をくくりつけたミニバイクを走らせる姿を
              見て、友達は『あ〜、窯焚きなんだね。』と思ってたそうだ。
              先日益子へ行ったとき、今はもうその窯もなくなってしまった
              けど、そのそばを通ることがあって久しぶりにその頃のことを
              思い出した。
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by yasato8310 | 2015-07-03 19:06 | 仕事 | Comments(0)
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