白い土

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              釉薬掛けも終わりに近づいてきたのに、どうやら バケツの
              中の釉薬の量が足らなくなってきて作り足すはめに。。。
              なんだか作業が中断されてイラッとするけどしかたない。
              原料のうちカオリンは精製されていないものを使っているので、
              大きな塊はハンマーであらかじめ細かくしておく。
              広げた新聞紙の上で砕いたカオリンは不純物も含まれているので、
              白の中にもピンクっぽい部分があったり、より白い部分があったり。
              微妙な色合いを含んだ白色にしばし見とれる。
              精製された原料や粘土を使っているとあまり感じないのだけれど、
              原土や山で掘った粘土を使ってみると、やきものは大地とつながった
              仕事なのだなぁと、あらためて思ったりする。
              この白い土の大地に思いを馳せ、少し前の時代に土と暮しが密だった
              人々を思い、ちょっと前に再読した『スピリットの器』の
              プエブロインディアンの女のひとたちのことを思い出しながら
              少しの時間土を砕いた。
              でも、そのあと猛烈ダッシュで残りの釉薬を掛け、ダーッと窯詰め。
              ようやく本焼きにこぎつけたー。 バッタリ。
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by yasato8310 | 2015-03-14 14:38 | 仕事 | Comments(0)
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